54歳で退職した私が気づいた「お金の勉強」の大切さ

3shingo
皆さん、
こんにちは!

50代の皆さん、突然ですが
「お金の勉強」をしたことが
ありますか?
私は恥ずかしながら50才になるまで、
お金の勉強をしたことが
ありませんでした。

私の学生時代はお金の授業はなく、
またお金の話もご法度な時代でした。

しかし今では学校の授業でも
お金に関する授業があるほど
お金の勉強は重要です。

身近な生活や老後のことも含めて
健康と同じく大事なお金について
勉強してみませんか?

今回は、50代からでも始められる
「お金の勉強」について、
私自身の体験を交えながらご紹介します。

「お金の勉強」は必要?

人生が変わる

50才からお金の勉強を始めて
正直、人生が変わりました。

今まで家計簿はつけていましたが、
お金のことは全く知りませんでした。

サラリーマン時代給料明細を見ても、
税金(所得税・住民税)や
社会保険(健康保険・介護保険)
年金(厚生年金)も全く分からず、
「まぁ、しょうがないや」程度でした。

年末の「年末調整」も当然内容が
分かりません。

お金の勉強を始めてから、
身近な税金・保険・年金のしくみが
多少分かり、意識も変わっていきました。

また、「老後のお金」についても
真剣に考えるようになり、
自分の65才からの年金額を調べ
不足分を貯蓄や投資で賄う考え方が
出来るようになりました。

54才で退職できたのも、
お金の勉強を50才から
始めたおかげです。

50代の方も、
これからのセカンドライフに向けて
老後の心配を減らす意味でも
お金の勉強をすることを
おススメします。

必要なマネー知識

退職後の税金・保険・年金

私が退職し、今まで会社で
引き落とされた税金(所得税・住民税)、
保険(健康・介護保険)、
年金(国民年金)を自分で払うことに
なりました。
※2025年6月~2026年3月末まで

実際、県や国から来た今年度に
支払う金額の内訳になります。

・税金(住民税)
年=263,400円 ※4回分割で支払可
住民税は前年度4月~6月の給料より算出。
所得税は今年支払い、
余剰分・不足分は確定申告で手続き予定。

・保険(健康・介護保険)
年=73,800円 ※毎月支払い
→修正 その後保険料の変更通知があり
年=574,300円になりました。
※前の住所で前年度までの
 給与所得から再度算出され
 大幅増となりました。(泣)
約50万の増加です、痛い。

・年金(国民年金)
※付加給付400円/月含む
年=176,490円 ※支払い方法により減額有

所得税は無収入と換算し、0計算

計=513,690円/年 51,369円/月
※10ヵ月計算
→修正 保険料の変更で
計=1,014,190円/年 101,419円/月
となりました。
思った通り高い!!

感想としては、
ある程度事前情報として認識しており、
住民税は前年の給料計算にて
高くなることは予想していました。

健康保険料が、思ったより
少ないなというイメージです。
→修正 その後の変更通知で
+50万(年)増となり、
一番高くなりました、
自分の認識が甘かったです。(泣)

退職を予定されている方に
参考になればと、
自身の徴収額を記載しました。

因みに年金支給額ですが、
ねんきんネットで見てみたら
約12万/月でした。
※会社員を続けていたとして
厚生年金を支払っていたら、
約14万/月でした。
※6年間を国民年金に切り替えて
約2万/月減額です。
結構痛いですね。

私はある程度現金を用意して
いたので特に問題ありませんが、
現金は用意して退職された方が安心です。

お金の勉強方法

YouTube・本から学ぼう

私は主に50才から
YouTube・本からお金の勉強をしました。

私が今も登録し参考にしている、
YouTubeと影響を受けた本を
それぞれ3つご紹介します。

・YouTube ※リンク
両学長 リベラルアーツ大学 – YouTube
ナスビのマネー講座 – YouTube
Kentaro.【暮らしと貯金】 – YouTube

・本
①お金の大学(改訂版)
by 両@リベ大学長

②父が娘に伝える

自由に生きるための
30の投資の教え
by ジェイエル・コリンズ

③敗者のゲーム
by チャールズ・エリス

※上記は厳選して選びました。
他にも色々なお金の本(名著)を
読んで勉強しました。

他には、50代から生活に関する
お金の知識を増やす為勉強し、
下記資格を取りました。
・FP3級・簿記3級
※身近なお金に関する知識が
身に付きますので
勉強してよかったです。

もしこれからお金の勉強をしたいという
50代の方は、YouTube・本を参考に
勉強するのをおススメします。

金融資産を作る

私の実体験

私は50才から老後に向けての
お金について考え、
予定資産を54才で作りました。
※そして54才で退職しました。

ここで、
実際に私が資産を作るにあたり
行ってきたことを3つご報告します。

①家計簿をつける・貯金をする
まずは家計簿を付けることから
始めました。

20代・30代の頃は
収入も少なく、
毎月の貯金も少なかったです。
しかし、
家計簿を付けていたおかげで
支出を気を付けるようになり
節約が出来るようになりました。
※お金の使い方も必要なものに
お金を使うようになりました。

40代からは収入も増えましたが、
支出を増やさなかったので
約10万/月貯金し、
ボーナスも全額貯金しました。

50才から退職するまでも
この生活は継続していました。

②投資を行う
50才の時に老後のことも考え、
貯金から10年後まで使わないお金を
投資=投資信託(インデックス)に
一括投資しました。
※積み立てNISA=5万/月
iDeCo=2万/月
も同時に開始しました。

運よく、株価が低い時に購入したため
その後の上昇相場で、元金から4年で
約100%以上値上がりしました。

③今後必要な金額を算出する
50才の時に、
今後生きていくうえで
必要な最低金額(無理しない範囲)を
算出しました。

家計簿で支出額は把握していたので、
年間の支出額×25年を目安に算出。
※公的年金は考慮していません。

54才の時点で
金融資産(現金+投資信託+個人年金)
が25年分の支出額を上回り、退職を決意。
今後は完全な引退ではなく、
生涯現役のフリーランスとして
サイドFIREを目指します。

50代からのお金の勉強は、
決して遅すぎることはありません。
※私も50才からお金の勉強を始めました
むしろ、これからの人生を
どう生きるかを考えるうえで、
必ず役に立つ知識です。
少しずつでも始めれば、
不安が希望に変わっていきます。
セカンドライフや老後を
安心して楽しむために、
今日から「お金の勉強」
を始めてみませんか?

3shingo
最後まで
ご拝読いただき
ありがとうございます。