50代からサイドFIREを目指す!!:投資戦略ガイドマップ

3shingo
皆さん、
こんにちは!

サイドFIREを目指すには
“投資”が欠かせません。

しかしフルFIREとは違い、
サイドFIREでは
『生活費の一部を投資で賄い、
残りを働いて補う』という
柔軟なスタイルが基本です。

そのためリスクを取りすぎず、
長期的に安定した運用ができる
投資戦略が求められます。

50代からでも取り組める
サイドFIRE向けの投資戦略ガイド、
私の体験も交えてお伝えします。

サイドFIREに必要な
投資戦略とは?

フルFIREとの違い

フルFIREとサイドFIREの違いは、
目標資産金額の違いです。

フルFIREは完全にリタイアするので
収入は労働からではなく、
投資の取り崩しのみになります。

人によって支出額が違うように
目標資産額も変わってきます。

一概に、いくらとは言えませんが
概ね年間支出額の25倍が目安となります。
※参考 4%ルール適用

一方、サイドFIREの場合
完全リタイアではなく、
適度な労働による収入もありますので
目標金額も大きく設定せずに済みます。

比較的に50代からでも
目標金額のハードルが低く、
達成しやすいのが、
サイドFIREの一番の魅力です。

働きながら投資するメリット

働きながら投資するメリットには、
収入によって積立てを継続できることです。

労働からの収入がなくなると、
投資からの切り崩しのみとなり
リスクが大きくなります。

特にFIREの後すぐに
株価の暴落に合いますと、
そのまま予定金額を切り崩していくと
お金が底をつきてしまう
可能性があります。

その点、わずかながらでも
労働による収入があると
暴落時も積立ては継続でき、
精神的なゆとりを保つことが出来ます。

特に投資では、
精神的なゆとりが一番大切です。

サイドFIREの人に
合った投資方法

インデックス投資で
着実に資産形成

まずは王道の投資信託による、
インデックス投資で
着実に資産形成を行う方法です。

インデックス投資とは、日経平均・TOPIX
ダウ平均・S&P500などの指数
=ベンチマークに連動した投資のこと。

片やアクティブ投資とは、
ファンドマネージャーによる
指数を上回る運用を目的とした
投資になります。

インデックス投資の魅力は、
大きな値上がりは期待薄ですが、
その分リスクやコストは低く抑えられ、
アクティブ投資よりも
安定して運用が出来ます。

まずは、インデックス投資、
着実に資産形成を行っていきましょう。

高配当株投資で
キャッシュフローを確保

インデックス投資は、キャピタルゲイン
=株価の上昇による利益を得る投資方法。

当然、株を売却するまで利益は出ません。

片や、高配当株投資はインカムゲイン
=毎月の配当金を得る投資方法です。

毎年高配当を出す株式に投資し、
毎月決まった金額=インカムゲインの
キャッシュフローを得る。

株式を取り崩す必要はないし、
毎月決まったキャッシュフローが入り
そして労働収入と合わせて生活費を賄う。

サイドFIREの方にも
受け入れやすい投資方法だと言えます。

投資リスクを抑える工夫

分散投資と長期目線
そして低コスト

投資の鉄則は、
「分散・長期・低コスト」を
実直に行うこと。

・分散投資
「卵を一つのカゴに入れるな」
投資の格言として有名ですが、
一つの企業のみ集中してしまうと
業績が悪化や経済状況の変化で
一気に株価が下落します。

リスクを最小限に抑えるためにも
他の業種や債券・不動産・金などにも
分散することにより、
資産をマイルドにする効果があります。

・長期目線
投資の一番の効果は複利の運用益です。

投資によって得た利益を再投資すると、
複利の効果で雪だるま式に利益は
増加していきます。

短期では複利効果が得られず、
長期投資によって効果は得られます。

日々の株価に左右されず、
10年・20年と長期目線で
投資を運用することが
資産形成では大事になります。

・低コスト
投資を運用していく上で、
意外とかかるコストが手数料です。

販売手数料や信託報酬などの
コストに加え、
売却時に税金も発生します。

手数料が高いと、
折角の利益も減少してしまいます。

少しでも手数料の安い銘柄に
投資することが、
最終的に大きな利益に繋がります。

ドルコスト平均法で
タイミングリスクを回避

株を購入する際は、
一括で購入するのではなく、
定期積立て(ドルコスト平均法)で
購入するようにすれば、
リスクを分散させることが出来ます。

よく株を購入するタイミングとして、
株価が安いときに買い、
高くなったら売るといいますが、
これは中々プロでも難しいです。

株の買い時を考えるより、
インデックス投資で
毎月決まった金額を積立て購入すれば、
リスクを回避できますし、
心の安定にもつながります。

特に税制優遇のある
積み立てNISAやiDeCoで
余剰資金を毎月積立てし、
ほったらかすような気持ちで
運用していきましょう。

生活防衛資金を必ず確保

投資を始める前に
必ず生活防衛資金を
確保しておきましょう。

株価の上げ下げは日常茶飯事、
大きな下落もいつ起きるか分かりません。

貯金を全額投資に回してしまうと
もし暴落が起きた時、
生活にも影響が出ます。

投資はあくまでも余剰資金で。

まずは日々の生活に困らないよう、
生活防衛資金を確保してから
投資を行うことをおススメします。

ポートフォリオの
定期的な見直し

投資を始める際、
株式・現金・債券の割合を決める
ポートフォリオの設定をおススメします。

ポートフォリオを最初に設定すると、
資産形成の目的や投資の軸が出来ます。

投資を行っていると、
利益ばかりに目が行き、
過度なリスクを冒すようになりがち。

当初の目的や方向性を見失わない為にも
ポートフォリオの設定、
そして定期的な見直しをおススメします。

その際は、
割合が大きくなった資産を
元に戻す「リバランス」をして
ポートフォリオの調整する作業も
忘れないようにしてください。

ポートフォリオの設定、確認、
そしてリバランスを行って調整していけば
将来的な暴落にも備えることが出来、
安定した資産形成が可能になります。

まとめ

サイドFIREでは
“無理せず継続できる投資戦略”
が大切です。

フルFIREのように
大きなリスクを取らなくても、
働きながら安定した投資を続ければ、
生活費の一部を資産から生み出すことが
可能になります。

50代からでも遅くはありません。
まずは小さな一歩として
証券口座を開設し、
自分に合った投資スタイルを
実践していきましょう。

3shingo
最後まで
ご拝読いただき、
ありがとうございます。