50代からのサイドFIRE!資産形成の考え方と具体的ステップ

3shingo
皆さん、
こんにちは!

「サイドFIREに憧れるけど、
50代からじゃ遅いのでは?」

私自身、54歳で退職を決断したときに
同じ不安を抱えていました。

でも実際に試行錯誤しながら
資産形成を進めると、
“フルリタイアではなく、
収入を組み合わせるサイドFIRE”
なら十分に現実的だと気づきました。

この記事では、
50代からでも間に合う
サイドFIREに向けた資産形成の方法を、
私の経験談も交えてお伝えします。

資産形成の基本

資産形成が必須な理由

資産形成は、
老後の生活費・ゆとり費や
医療費・介護費を用意する意味で
大変重要です。

収入があるからといって、
やみくもに浪費していては
いざという時にお金に困る事態に
なりかねません。

そして
人間いつまでも働けるわけでもなく、
老後に備えた資産が必要になります。

自身の目標金額を決めて、
計画や行動することが
資産形成を達成するために
大切なことです。

自分の自由な生き方をするために
サイドFIREを目指す意味でも
資産形成をすることは
非常に有意義です。

サイドFIREを目指している方は
是非、今日から資産形成に
取り組んでいっていきましょう。

資産形成の考え方

生活費の見直し

まずは、支出を把握し
生活費を見直すことが第一になります。

収入-支出=ゼロ又はマイナスでは
当然、貯金が出来ず資産は増えません。

収入には限りがありますし、
サラリーマンだと
毎月決まった金額になるはずです。

支出をコントロールすることが
一番の近道ですし、効果が大きいです。

そして、
収入-支出=プラスにし、
毎月貯金を行っていくことが
資産形成の第一歩です。

貯蓄+資産運用

資産形成の第一歩、毎月の貯金が出来たら、
次は資産運用です。

ただ、貯金を全て資産運用に
回すのはリスクが大きいので、
生活防衛資金以外の余剰資金で
資産運用をすることをおススメします。

資産運用は何をすればいいか、
迷う方もいると思いますが、
初心者の方は
投資信託をおススメします。

詳細は後述させていただきますが、
少額から運用できますし、
税金も控除され
また日々の労力も必要ありません。

多少の勉強は必要になりますが、
経済の事や税金の事なども
知識になりますので、
日常生活や将来に向けて
きっと役に立つでしょう。

資産形成は少額から始め、
貯蓄+資産運用で長期を見据えて
コツコツと習慣化するように
やっていきましょう。

副収入をプラス

本業である会社からの給料所得に加えて、
副業などの副収入があれば
貯金・資産運用へお金をプラスして
回す事が可能になります。

副業で収入を得るのは
初めは中々難しいですが、
まずは興味があることから少しずつ
始めてみることが大切です。

例えば趣味でやっていることや
得意なことがあれば、
自身でコンテンツを持ち
販売することも可能です。

会社員を引退してからも
継続できますし、
少しでもお金が入れば
ゆとりも出来ます。

まずは小さいことから
リスクを取らずに始めてみるのを
おススメします。

具体的な資産形成方法

家計簿アプリの使用

生活費の見直しで使用したいのが
家計簿アプリです。

スマホで簡単に運用でき、
クレジットカードや電子マネー、
銀行口座、証券口座や
ポイントサイトを登録すると、
自動で計算してくれます。

手間がかからずに、ひと月の支出額を
把握するのに便利ですし、
固定費・変動費の項目で分けられるので、
何にお金を一番使ったのか、
無駄な支出などが可視化されます。

家計簿アプリで
私がおススメするアプリは
マネーフォワードMeです。

私も使用していて、使い勝手が良く
便利で簡単に月々の収支がわかります。

皆さんも是非、
家計簿アプリの使用を
検討してみてはいかがでしょうか。
楽ですよ!

iDeCo・NISAの活用

資産運用では、
株式投資での投資信託が
一番初心者の方にはハードルが低く、
最初に始めるにおススメです。

中でも、税制優遇のある
NISAとiDeCoの投資信託での
積み立て投資をおススメします。

特にNISAは、運用益は永久的に非課税。
またお金に困った時に引落したいときに、
簡単に引き落とせますし、
積み立てをストップすることもできます。
金額も少額から可能ですので
使わない手はありません!!

iDeCoは掛け金全額が所得控除、
運用益が非課税と優遇処置がありますが、
60才までは引き落としが出来ません。
また受取時に税制面で複雑な
部分があります。

まずは、
積み立てNISAで運用を始め、
さらに余裕資金があれば
iDeCoも検討していく。
という資産運用がいいと思います。

副業・在宅ワークで副収入

本業以外の副収入では、
副業・在宅ワークを挑戦されてみては
いかがでしょうか。

今は、色々な副業や
在宅ワークが多くありますし、
昔に比べて気軽に始められます。

ブログや動画編集、ハンドメイドなどを
コンテンツやSNS、YouTubeで発信し、
そこからわずかでも収益化出来れば
立派な事業所得になります。

会社員などの年齢の壁をありませんから、
本業を引退した後も続けられます。

まずは、興味があることから
始めてみましょう。

気を付けたいポイント

リスクを取りすぎない

これは特に
資産運用・副収入に関してですが、
過度なリスクを取るのは危険です。

資産運用の場合、
株式投資に自身の余剰資金以上に
リスクを取らない事。
始める前に、マイルールを決めて
淡々と行うことをおススメします。

投資には、当然株価が下落する
リスクがあります。

特に暴落時に不安になり、
持っている株式の狼狽売りだけは
避けたいところです。

資産運用は、
市場から退場せず無理をせず、
継続することが一番大事です。

副収入では、
あくまでも副収入の為
本業に支障をきたしたり、
睡眠不足などの健康に悪影響を及ぼす
作業の仕方は本末転倒。

あくまでも、
自分のペースで、無理なく
楽しんで継続することが大事です。

リスクを取ることは大事ですが、
自身が快適に生活できる
許容範囲内で行うようにしてください。

健康・ライフワークも資産

最後に、資産形成で大事なのは
お金だけではありません。

むしろ、
健康・ライフワークを保つことの方が
資産として重要になります。

サイドFIRE後、
いくらお金があっても
健康・ライフワークをおろそかにすると
幸せではありませんよね。

健康でライフワークが
充実しているからこそ
お金を使って楽しむことが出来ます。

これから
サイドFIREを目指すにあたり、
お金以外に健康・ライフワークも
資産という意識を持って
資産形成を行っていきましょう。

まとめ

サイドFIREは
「資産形成」と「副収入」の
組み合わせで実現できます。

特に50代からの挑戦では、
堅実な資産運用・支出最適化
・収入の複線化
がカギになります。

「完全リタイア」は難しくても、
自分に合った働き方と資産形成を
組み合わせれば、
“安心して自由な時間を増やす生き方”
は十分可能です。

今日から小さな一歩を踏み出すことが、
サイドFIREへの近道です。

3shingo
最後まで
ご拝読いただき、
ありがとうございます。