こんにちは!
サイドFIREを考えるときに、
最も気になるのは
「毎月の生活費をいくらに設定するか」
ではないでしょうか。
生活費を見誤ると、
せっかくの自由な暮らしが
不安に変わってしまいます。
私自身、
退職前に生活費を徹底的に見直し、
固定費を下げて
「最低限必要な額」を把握しました。
この記事では、
サイドFIREに必要な生活費の目安と、
私の実体験をお伝えします。
生活費の考え方
固定費+変動費&ゆとり費
生活費は基本、
固定費・変動費で構成されます。
固定費=住居・保険・車・通信費・光熱費
変動費=食費・日用品・医療費・美容費
そして、ゆとり費の
趣味・娯楽があります。
まずは自身の生活費の把握が重要です。
家計簿アプリなどを使用して、
毎月いくらの生活費がかかっているか
始めてみましょう。
生活費の目安
生活費シュミレーション
ネットで調べた単身世帯と二人以上世帯の
生活費シュミレーションです。
生活費の目安になるか分かりませんが
参考にはなると思います。
・単身世帯
約150,000/月
・二人以上世帯
約270,000円/月
※平均値にて算出
尚、二人以上世帯の中央値は
約180,000円/月
私自身は現在単身、
家計簿アプリより
月の支出を算出したところ、
約150,000円/月でした。
おおむね、平均値に近い金額で
収まっています。
ただ生活費には、
住民税・所得税・社会保険料と
税金を入れていない為、
現在の税金を入れてみると
約300,000円/月になります。
税金は痛いですね(笑)
固定費の見直し
保険・車・通信費の見直し
固定費で見直す項目として、
主に「保険・車・通信費」があります。
私自身、会社の退職を機に
固定費を見直してみました。
・保険
会社員時代から、
県民共済(掛け捨て)¥2,000/月
がん保険(掛け捨て)¥2,400/月
に加入していました。
単身ということもあり、
また何かあれば
現金でカバーしようと思い、
思い切って20年以上掛けていた
保険を解約しました。
・車
会社員時代、
通勤で主に車を使用していました。
物流センターで働いていて
勤務地が駅から離れており、
また24時間・365日の交代制のため
公共交通機関も使えず
車は必須でした。
2年前に営業職に異動となり、
勤務時間も朝から夕方まで。
基本、公共交通機関の使用で
車は休日の買い物しか
利用しなくなりました。
※そのせいか、1年に2回
バッテリーが上がり、
JAFを呼びました(笑)
退職してからは、
通勤で車を使用することもないので
手放すことにしました。
※車がなくても、
電車やバスがあるので特に今の所、
生活に困ったことはありません。
・通信費
25年前から、携帯→スマホと
ドコモを利用しています。
何故ドコモから他社へ乗り換えないか
というとメールアドレスを変更した後
手続きが面倒くさいため、
ドコモを利用しています。
※現在、ahamoを使用
それから、買い物などで主に
Dカード・d払いを
支払いに利用しています。
本当は、格安SIMへ乗り換えれば
いいのですが、なかなか出来ません。
後は、会社員時代
スポーツ観戦が趣味の為、
ケーブルTVや衛星放送の
契約をしていましたが、
最初だけよく観て、
ここ数年あまり観ないので
こちらも退職し、
引越しのタイミングで解約しました。
〇結果
私自身の固定費の見直しを行って
・保険代 約4,400円/月
・車代 約30,000円/月
※駐車場代・任意保険・ガソリン代
(税金や車検代は含まず)
・通信費 約20,000円/月
※携帯・衛星放送
おおまかですが、
約54,400円/月減らす事ができました。
固定費は解約するのに面倒で、
何かのタイミングがないと
なかなか解約や見直しが
出来ないですよね。
でも一度見直すと、毎月の事なので
効果は大きいと感じました。
皆さんも引越や転職など、
何か変化があるときに
一度固定費の見直しをするのを
おススメします。
ゆとり費用の確保
投資・副収入でカバー
生活費の目安、確保が出来たら
次は「ゆとり費」の確保。
ゆとり費=旅行・趣味などに
いくらかお金が使えれば、
人生が豊かになります。
ゆとり費の確保は、
投資や副収入でカバーするのが
おススメです。
投資は高配当株などで運用すれば、
毎月配当が出ますし、
臨時収入として大きいです。
また、副収入として
週3日ぐらいで、
半日程度の
アルバイトをすれば、
社会との繋がりも感じ
適度な運動にもなります。
生活費+ゆとり費を確保して
人生楽しく生きていきましょう!!
まとめ
サイドFIREの生活費は、
「最低限必要なお金」と
「やりたいことに使うお金」を
分けて考えるのがポイントです。
私は退職後、
生活費は現金で月20万円前後に抑えつつ、
ゆとり費の部分は
現在投資収入で補っています。
※今後の目標は副業収入も得ることです。
「どんな暮らしをしたいか」によって
必要額は変わりますが、
生活費を把握することが
サイドFIRE成功の第一歩です。
ご拝読いただき、
ありがとうございます。